楽しくアイデア出しや頭の整理ができるマインドマップの活用法8選

はじめに

アイデア出しをする、会議やセミナーでメモをとる、本や資料の大量の情報をまとめる。

マインドマップはさまざまなシーンで役に立ちます。

楽しくアイデア出しや頭の整理ができるマインドマップの活用法8つを紹介します。

  1. セミナーメモ
  2. 読書メモ
  3. プレゼン
  4. スピーチ
  5. ブログのネタ出し
  6. タスクの分割
  7. 手帳
  8. モーニングページ

マインドマップの活用法8選

セミナーメモ

セミナーが終わっていい話を聞いた、気づきがあったと感じつつも、結局、何がポイントだったのかよく理解していないということないでしょうか。

マインドマップでセミナーのメモを取ると、セミナーの全体像を俯瞰しつつ、ポイントを把握したり、次のアクションを決めることができます。

最初に、セミナーテーマ、今日得たいことを書いて、セミナーの目次をメインブランチに書いてからメモをとっていきます。

セミナーのメモをマインドマップで取る3つのステップ
はじめに自分の仕事に関するセミナーや講演会、資格講座や自己啓発など自分の成長のためのセミナーに参加する時にどのようにメモをとっていますか。セミナーでもらった資料に書き込んだり、手帳に箇条書きでメモをとったり、人それ...

読書メモ

本を読みながらポイントや気づき、アイデアを単語や短いフレーズでマインドマップにすることで、後から見返す際に分かりやすい読書メモができます。

具体的には、本のタイトルをマインドマップのセントラルテーマに書き、1.目次から読みたい節の抽出、2. 特に読みたい箇所にマーキング、3.マークした節から読み、マインドマップにメモ、というステップで読むとサクサク、本が読めます。

マインドマップで積読解消。KindleとiThoughtsによる高速マインドマップ読書術
はじめに本のタイトルや紹介文がピンときたら買う、迷ったら買う。そう決めてから、積読本の増加が加速しました。本を買うペースに読む習慣が追いついておらず、積読状態の本が増えています。これまでマインドマップを使っ...

プレゼン

マインドマップを使ってプレゼンすることもできます。

1.プレゼン準備の時間を短縮できる、2.話の構造を見せることができる、3.その場で修正も容易という3つのメリットがあります。

iThoughtsを使ったプレゼンの設定や操作方法はこちらの記事をご覧ください。

プレゼン準備を超時短化!マインドマップアプリiThoughtsを使ってiPadでプレゼンする方法
はじめにミーティングや講演などプレゼンする機会、多いでしょうか?プレゼンの準備、結構時間かかります。スライドの構成を考えたり、1枚にきれいに収まるように文字を削ったり、スライドを分けたり。また、色や...

スピーチ

イベントや会議、朝礼など、スピーチをする機会で、その準備に時間がかかる、なかなか話す内容が決まらないという方もいるでしょう。

マインドマップを使うと話す内容のアイデア出しと整理ができます。

最初にスピーチの目的をブレイクダウンし、3つのポイントで発想を広げ、階層構造で話す内容を整理する方法を紹介します。

スピーチの準備に苦労するあなたに。マインドマップアプリ「iThoughts」で話す内容を発想し、整理する3つのステップ。
はじめにイベントや会議、朝礼などなどスピーチをする機会、どのように話すこと準備していますか?アドリブでやる人もいれば、しっかり原稿を作る方もいるかもしれません。スピーチの準備に時間がかかる、なかなか話す内容...

ブログのネタ出し

ブログを毎日書く上で大変なのはネタ出しです。

マインドマップを使うと小さなアイデアを拾って、育て、構造化して記事の土台を作ることができます。

  1. 小さなアイデアを拾う
  2. 小さなアイデアを育てる
  3. 小さなアイデアを構造化する
毎日書ける。ブログのアイデア出しにマインドマップを使う3つの理由。
はじめにブログを毎日書く上で大変なのはネタ出しではないでしょうか。毎日何かまとまった記事となるアイデアを出し続けるのは簡単ではありません。書きたいこと、トピックが思いつかない状態で、エディタに向かってもなか...

タスクの分割

重たいタスクは先延ばししがち。大きなタスク、複雑なタスクは、小さなタスクにブレイクダウンして処理しやすくすることが重要です。

マインドマップを活用するとタスクを分割して整理することができます。

具体的には、ToDoリストのマインドマップを作成し、①発想と分割、②整理、③実行の3つのステップになります。

マインドマップで先延ばしタスクを分割・整理する3つのステップ
はじめになかなか手が付かないタスク、先延ばししているタスクがないでしょうか。タスク管理アプリには、優先度を設定したり、締切りを設定したり、タスクをリマインドさせたりといった機能は豊富にあります。タスクの先延...

手帳

手帳をはじめたけど、なかなか続かない、途切れてしまう、という悩みをお持ちの方いらっしゃるのではないでしょうか。

マインドマップ手帳は、週をセントラルテーマにして、日付をメインブランチにして描いていきます。

その枝として、予定やイベント、タスク、メモなどのトピックをぶらさげて書いていきます。

マインドマップはキーワードをどんどん連想して書いていく形のため、気軽にさくさく予定やタスクを書いていくことができます。

1週間を一つのマインドマップで俯瞰し、デザインすることができます。

気軽に書けるから続けられる、iPad miniとiThoughtsで書く「1週間マインドマップ」手帳
はじめに手帳をはじめたけど、なかなか続かない、途切れてしまう、という悩みをお持ちの方いらっしゃるのではないでしょうか。手帳が続かない理由は大きく分けて以下の3つです。手帳を開くこと、書くのが面倒書くことが思...

モーニングページ

モーニングページとは、「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」(オリジナルは”The Artist’s Way: A Spiritual Path to Higher Creativity”)で紹介されているワークの一つ。

朝一番に、とにかく心の赴くままに、ネガティブなことも含めて自分の頭の中の様々な考えや感情をノートに書き出すというものです。

自分の内面に潜りつつ、頭の中をノート上にすべて出すことで、心をクリアにできて、集中して1日をスタートできます。

モーニングページは特に書き方の指定はなく、とにかく思ったことを書くというものですが、最初はなかなか、考えや感情が出てこないかもしれません。

そこで、マインドマップを活用して、感謝や問題、やりたいこと、よかったこと、不満・怒り、気になっていること、目標など箇条書きで書いて、そこから発想、思考をめぐらせる方法を紹介します。

1日を「書く習慣」でスタート。マインドマップで思考や感情を引き出してモーニングページを書く方法。
はじめに在宅勤務や外出自粛で生活のリズムが乱れてしまったという方、多いのではないでしょうか。朝、だらだらと起きたり、ストレスで夜ふかししてしまったり。朝のスタートをしくじると、その日はエネルギーの低い、不完...

まとめ

楽しくアイデア出しや頭の整理ができるマインドマップの活用法8つを紹介しました。

  1. セミナーメモ
  2. 読書メモ
  3. プレゼン
  4. スピーチ
  5. ブログのネタ出し
  6. タスクの分割
  7. 手帳
  8. モーニングページ

自分の仕事や活動に取り入れられそうなユースケースをぜひ試してみてください。

マインドマップの参考書についてはこちらもご覧ください。

マインドマップ超入門

『トニー・ブザン教育協会公認』のマインドマップ入門書です。
サンプルもいろいろあり、マインドマップがどんなものかまず学びたい場合はここからはじめましょう。

描くだけで毎日がハッピーになる ふだん使いのマインドマップ

「買い物リストに、休日のランチ決めに、旅行プランに、さらに、話し合いやコミュニケーションにも大活躍!日常のさまざまなシーンでマインドマップを活用しよう!」というテーマのもと、一般の方含めた様々な具体的マインドマップの例があります。マインドマップ活用のアイデアの刺激に。

マインドマップ 最強の教科書 脳の可能性を引き出す実践的思考術

教科書とうたっているとおり、歴史や人間の脳の働き方の関係からはじめ、マインドマップの書き方、学習などの活用法、デジタル時代のマインドマップやAIとの関係など体系的に学びたい方に。
マインドマップは、論理的な左脳と創造的な右脳の両方を使い、全脳思考を活性化するとうたっています。

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