
はじめに
これまでプライベートのメールはMacではGmailのWebクライアント、iPhone, iPadではGmailアプリを使って読み書きしていました。
プライベートのメールはそれほど多くなかったため、特に問題はなかったのですが、このところメールが増えてきて、メール環境を見直すことにしました。
Mac、iPhoneの人気メールクライアントSparkについて3つの特長を紹介します。
- スマートインボックス
- スヌーズ、予約送信、テンプレート、カレンダー
- Evernote等外部アプリとの連携
Mac, iPhone, iPadで使えます。

シンプルでクリーンなデザインで、MacとiPhoneで操作していてもシームレスに同期してくれるため、非常に使い勝手がいいです。

Sparkの3つの特長レビュー
スマートインボックス
メールを自動でフォルダに仕分けしてくれて、重要なメールが最上部に表示されるというもの。
さらにユーザの利用を学習して、チェックする頻度の高い送信者を重要度が高いフォルダに仕分けるようにしてくれます。
設定メニューには「フォルダ」という項目があり、そこでお気に入りに表示するフォルダを選べます。
そのため、例えばGmailでたくさんフォルダ(Gmailの場合ラベル)を作っても、そこから必要なものに絞り込んでSparkで表示することができます。

フォルダは、PARAメソッドにしたがって、プロジェクトのフォルダとエリアのフォルダを作成しています。

スヌーズ、予約送信、テンプレート、カレンダー
スヌーズ、予約送信、フォローのリマインダー、メールのテンプレートなど本当に多機能です。
スヌーズも細かく動作を設定できます。

予約送信の機能もあるため、フォローアップのメールを事前に作成しておいて、いいタイミングで送ることもできます。
テンプレートを使えばメール作成の手間を省けるでしょう。
カレンダーも内蔵されています。
メール本文に日付や時間が入っているとそれを認識し、日付や時間をタップするとカレンダーにそのメールのイベントを作成することができます。
複数アカウントにも対応しています。
アカウント別に異なる色のタグをつけられるため、区別しやすいですし、アカウントごとにカラーを使えます。
アカウントを選んでフィルターすることも可能です。

Evernote等外部アプリとの連携

様々な外部アプリと連携できますが、特にEvernoteとの連携が便利です。
メールをEvernoteに書き出すことができ、タイトル、本文、添付ファイルが綺麗にノートに入ります。
さらに、本文をPDFで書き出すことも可能。
動作も早く快適です。
他にもOneNoteのようなノートアプリ、Todoist, TickTick、Things, OmniFocusなどのタスク管理アプリ、Asana, Trelloなどのプロジェクト管理アプリと連携できます。
まとめ
Mac、iPhoneの人気メールクライアントSparkについて3つの特長を紹介しました。
- スマートインボックス
- スヌーズ、予約送信、テンプレート、カレンダー等多機能
- Evernote等外部アプリとの連携
Sparkは使い勝手が良いので、メールを先延ばしせず、処理しやすくなります。
Sparkでメールのインボックスゼロを達成しましょう。

メールの先延ばし癖については以下の記事をご覧ください。
