
はじめに
iPadは、遊びも仕事も色々できる万能デバイス。
ハイエンドのiPad Proには11インチと12.9インチの2種類のサイズがあります。
どちらのサイズを選ぶか迷う方、多いのではないでしょうか。
最新モデルのiPad Pro12.9インチ(WiFIモデル)は、280.6mm x 214.9mm、682g。
持ち歩くにはちょっと抵抗のある大きさと重さです。
カフェで作業する際にも幅が280.6mmと結構なスペースをとります。
ところが最近はテレワーク中心で、家でiPadを使うことがめっきり増えました。
そうなると、iPad Pro 12.9インチを選ぶ方が作業効率がアップし、コンテンツをより楽しむことができます。
iPad Pro 11インチよりも12.9インチを選ぶ3つの理由を紹介します。
- コンテンツの迫力とマルチタスクの使い勝手
- ノート、マインドマップが書きやすい
- Magic Keyboardが打ちやすい
12.9インチを選ぶ3つの理由
コンテンツの迫力とマルチタスクの使い勝手
12.9インチと11インチの差は1.9インチですが、映画やドラマなどの動画コンテンツを見る際の没入感は大きく違います。
Kindleやdマガジンで雑誌を見る際も、わざわざピンチイン・ピンチアウトの操作で拡大・縮小する必要なしに、小さい文字や写真のディテールも見えて快適です。
ただし、手に持っているとずっしりと重さを感じます。
机や膝上に置くのが基本です。
マルチタスクの際も、画面が大きい12.9インチの強みがはっきりします。
ブラウザ閲覧しながら、メールアプリを使う。
動画を見ながらTwitterを使う。
書籍を読みながら、ノートアプリを使う。
Split Viewで画面を分割しても、それぞれのアプリ画面が十分にあり、使い勝手を維持することができます。
11インチの場合、画面が小さくなってしまい、使い勝手が落ちる場合があるでしょう。

ノート、マインドマップが書きやすい
12.9インチはノートを広々と使えます。
GoodNotes5を使ってApple Pencilで書く場合も、A4サイズ(210 × 297 mm)の紙の感覚でたくさん書くことができます。

多少小ささな字も拡大しなくても読むことができるため、ノートを見返すときにも便利。
ノートサイズが小さいと、書く文量が制限されたり、ピンチイン・ピンチアウトの操作が煩雑になります。
マインドマップアプリについても、大画面を活かして大きなマインドマップを作成して、そのまま見ることができます。
画面が小さい場合は、マインドマップ全体を見るために枝を折り畳んだり、縮小表示する操作が必要になり、使い勝手が落ちます。

Magic Keyboardが打ちやすい
11インチ用のMagic Keyboardも十分実用的ですが、12.9インチ用のMagic Keyboardに比べるとキーのサイズが小さく、長時間使っていると若干疲れます。
12.9インチ用のMagic KeyboardはMacBook ProやMacBook Airと同様のサイズであり、トラックパッドが小さいこと以外、使い勝手は変わりません。
Magic Keyboardのレビュー記事ご覧ください。

まとめ
在宅勤務なら(11インチでなく)12.9インチiPad Proを選ぶ3つの理由を紹介しました。
- コンテンツの迫力とマルチタスクの使い勝手
- ノート、マインドマップが書きやすい
- Magic Keyboardが打ちやすい
家で使う分には、12.9インチの重く、かさばるというデメリットを無視できます。
iPad mini(7.9/8.3インチ)と、iPad Pro(11インチ)のサイズ比較の記事もご覧ください。
閲覧性、マルチタスク、携帯性の3つの観点で比較・検討すると良いでしょう。
