はじめに
Macを操作する時間が結構長いのであれば、操作の効率化に投資するのは有効でしょう。
少しの時短でもそれが何度もやる操作に効いてくるのであれば、1ヶ月、1年の積み上げとなると大きな時短につながります。
Macのトラックパッドは非常に便利なのですが、できるだけキーボードで操作を完結させたほうが速いです。
Macの操作を高速化する定番のランチャーツールAlfredの基本の使い方3点を紹介します。
- アプリの起動
- Web検索/ブックマーク/ファイル検索
- クリップボード&スニペット
なお、AlfredはMacのAppStoreからもダウンロードできますが、公式サイトからダウンロードしたアプリのほうが機能が多いようです。
MacでAlfredの基本の使い方3点
アプリの起動

Alfredはデフォルトでは「option + space」のホットキーで呼び出すことができます。
例えば、dと入力すると、アプリ名の先頭などにdが入っているアプリがずらっと候補として提示されます。
この場合、エンターキーを押せばすぐにDayOneを起動することができます。
「command + 数字」、例えばCommand+2を押せばDrobboxアプリを起動できます。
Dockまでカーソルを持っていって起動するアプリを選ぶよりもはるかに速いです。
まずアプリの起動はすべてAlfredから実行するようにして操作に慣れるとよいでしょう。
Web/ファイル検索
Web検索

同様に単語を入力すれば、GoogleやWikipediaなどを検索できます。
SafariやChromeの検索バーに移動せずとも検索できてこちらも便利です。
また、ブックマークも検索することができるので、ブラウザのブックマークをトラックパッドで辿って移動する必要もありません。
アプリとWeb検索、ブックマーク検索だけでもマスターすればだいぶAlfredの恩恵を感じることができるでしょう。
ファイル検索

スペースキーを押すと’が自動で入力されますが、そのあとにファイル名を入力してファイル検索をすることができます。
特定のファイルをよく使う場合は便利でしょう。
クリップボード&スニペット
クリップボード&スニペットは、入力を簡単にする機能です。
残念ながら無料版では使えず、Alfred Powerpackという有料機能を有効にすると使えます。
Alfredを長く活用するのであればメガサポーターとして、£49(約7,000円)を投資するのもよいでしょう。
将来のアップグレードがついてきます。
デフォルトでは、Opt+Command+Cでクリップボードの履歴を呼び出すことができます。

テキストや画像、ファイルリストなどそれぞれ保持する期間も1日、1週間、1ヶ月、3ヶ月から選ぶことができます。
コピー&ペースト作業を何回もやるよときに便利です。
また、スニペットの機能は、複数行のテキスト入力をする際に利用します。
簡単な単語であれば、辞書に覚えさせて変換してもよいのですが、長文や複数行にまたがる定型文を入力するときに便利です。
まとめ
Macの操作を高速化する定番ランチャーツールAlfredの基本の使い方3点を紹介しました。
- アプリの起動
- Web検索/ブックマーク/ファイル検索
- クリップボード&スニペット
Alfredは本当に高機能で他にも音楽プレーヤや1passwordとの連携もできます。
Alfredを使いこなして時短をはかり生産性を上げていきましょう。

Macの操作効率化についてはStackもおすすめです。こちらの記事も合わせてご覧ください。
