
はじめに
たくさんの仕事や家事による疲労、人間関係や健康、お金の不安や心配、イライラによるストレス。
私たちは知らぬ間に、ストレスや疲労をためています。
なんとなく集中できない、やる気が出ない、元気がないという低エネルギー状態に落ち込みながら、日々を過ごしていないでしょうか。
なんとなくをそのままにせず、メンタル、体調の変化に気付く力が必要です。
集中したエネルギーが高い状態を保つために、自分の疲れに気付く3つの自己認識ワークを紹介します。
- 朝、夜の自分の顔、表情、姿勢を観察する
- ボディスキャンで身体全体に気を配る
- 日記で体調を言語化する
自分の疲れに気付く3つのワーク
朝、夜の自分の顔、表情、姿勢を観察する
朝、起きて顔を洗う時、自分の顔色、表情はどうだったでしょうか?
顔色がよくない、目の下にクマがある、表情が暗い。
気になる点がないかチェックしましょう。
スマホのカメラで顔を撮るだけで、肌の調子を様々な項目で分析してくれるアプリFacelogもあります。
顔色、表情をチェックする際に一緒に写真を撮るのもいいでしょう。

また、夜の歯磨きの際も、1日が終わったところでの顔色、表情をチェックすると良いでしょう。
疲れた顔をしているのであれば早めに寝るのが得策です。
そして椅子に座ったり、ソファで休んでいる時の姿勢。
この時も足を組んだり、肘をついたり、斜めに座ったり、足を組んだり、悪い姿勢は疲労のサインです。
調子の良い時は骨盤が立ってまっすぐ座れているのではないでしょうか。
変化に気付きましょう。
ボディスキャンで身体全体に気を配る
ボディスキャンは、体からのメッセージを感じ取るのに適したマインドフルネス瞑想。
自分が集中している体の一部が感じている本当の感覚を感じ取り、その場所に、あるいはその中に自分の意識をとどめようとするものです。
筋肉のこわばりや心の緊張など心身の不調に気づくことができます。
まず、ゆるくあぐらをかきます。
そして体の力を抜いた状態でゆっくり呼吸をしつつ、カラダの頭のてっぺんから足先まで、体の部分部分ごとに意識をゆっくりと移動させていきます。
すると、目の疲れや首の疲れ、腕の筋肉痛、腰のこわばり、など色々な部分に気づきます。
夜、寝る前に布団の上で寝た状態でボディスキャンをするのもおすすめです。
身体の力が程よく抜けて良い眠りにつながります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

こちらの動画が分かりやすいです。
日記で体調を言語化する
肩こりが辛い、目がシバシバする、頭が重い、寝不足。
体調の日記を書くと、自分の体調が言語化されます。
「肩こりが辛い」を数日、書いていればいやでも気付きます。
肩こりや頭痛などは自分のエネルギーを奪います。
エネルギーを奪う・上げる心の「放電・充電日記」についてはこちらをご覧ください。

まとめ
集中し、エネルギーが高い状態を保つために、自分の疲れに気付く3つの自己認識ワークを紹介しました。
- 朝、夜の自分の顔、表情、姿勢を観察する
- ボディスキャンで身体全体に気を配る
- 日記で体調を言語化する
これらの自己認識ワークを通じて、まず自分の心身の体調の変化に気づく力を養いましょう。
疲れる前に予防的に休む3つの方法はこちらの記事をご覧ください。

睡眠不足が溜まっている場合、睡眠負債を返済する3つの実践ワークをお試しください。
