
はじめに
習慣のタスクを、習慣アプリやカレンダーアプリ、あるいはToDoリストに入れて管理している方もいるでしょう。
一般にそのタスク名は、マインドフルネス瞑想をする、腹筋する、1日の振り返りの日記を書く、のように、やることそのままの名前です。
このような名前づけは、特にモチベーションとは無縁であり、ともすれば、習慣のタスクを何かのやるべき作業のように感じさせてしまいます。
行動のモチベーションを上げるための習慣タスクの名前付けの3つのヒントを紹介します。
- 目標とリンクする
- 期間、期日を入れる
- オリジナルの名前をつける
習慣タスクの名前付けの3つの方法
目標達成イメージとリンクする
トレーニングではなく、「腹筋割りプロジェクト」。
ジョギングではなく、「東京マラソン完走ミッション」。
目標の達成イメージを習慣タスクの名称に入れましょう。
習慣タスクを習慣アプリやカレンダーアプリで見るたびに、目標の達成イメージを味わうことができます。

なお、目標は「SMART」を意識して設定すると良いでしょう。
通常、SはSpecific(具体的)、MはMeasurable(測定可能)、AはAchievable(達成可能)、RはRelevant(関連性のある)、TはTime-bound(期限のある)です。
期間、期日をいれる
ダイエットでなく、「30日間ダイエットミッション」。
毎日15分の英語の勉強ではなく、「12/x TOEICテストチャレンジ」。
タスクの名前に、期間、期日を入れましょう。
期間を区切ったり、試験日や大会など期日が明確であると、残り日数までは頑張ろうという動機付けになります。
30日間チャレンジについてはこちらの記事をご覧ください。

オリジナルの名前をつける
振り返り日記や計画ではなく、「自分作戦会議」。
歩きながらの英語のポッドキャスト学習は、「ウォーキングポッドキャスト」。

創造性を発揮して、新しい名前を生み出しましょう。
If-Thenプランニングは、①(if)もし、Xだったら、②(then)Yをする というように、どんな行動するかを事前に具体的に決めておく目標達成手法です。

上記のようにウォーキングするときには、英語のポッドキャストを聞くというようなIf-Thenプランニングは、「ウォーキングポッドキャスト」のように、XとYをくっ付けて新しい名前の習慣タスクを作ることができます。
まとめ
行動のモチベーションを上げるための習慣タスクの名前付けの3つのアイデアを紹介しました。
- 目標とリンクする
- 期間、期日を入れる
- オリジナルの名前をつける
習慣化はやることに意味を感じたり、楽しくないと続きません。
習慣タスクの名前付けもひと工夫して習慣化していきましょう。
習慣タスク以外に、カレンダーについても予定が詰まっていたり、大変な予定ばかり入っていると、気分が下がります。
Googleカレンダーを楽しみ、エネルギーを上げる3つの方法も合わせてご覧ください。
