iPad × スタンディングデスク: 「立って書く」習慣をおすすめする3つの理由

はじめに

アイデアを書いたり、参考書籍を読みながらメモを取ったり、ノートに書く時は座っていますか?

スタンディングデスクを導入してから、ノートを立って書く習慣ができました。

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紙のノートも、デジタルノートも。

立ってノートを書く習慣をおすすめする3つの理由を紹介します。

  • 脳の処理速度が上がる
  • 脱線しにくい
  • 眠くなりづらい

「立って書く」ことをおすすめする3つの理由

脳の処理速度が上がる

こちらの記事では、「立っていることが思考に良い影響を及ぼし得る」ことの主張を裏付ける研究結果が紹介されています。

「立っている方が集中できる」は本当だった? 脳の処理速度に影響
仕事中は座っているべきか、立っているべきか──。ここ数年、健康に関して大きな注目を集めている議論の一つだ。この問題に関しては、「座っていることは喫煙に等しい」という例え方も(100%正しいかどうかは別として)、よく耳にするようになっている。

研究チームはボランティアで調査に参加した人たちを2つのグループに分け、一方には座って、もう一方には立ったまま、「ストループテスト」を受けてもらった。

ストループ効果は脳が異なる刺激を同時に受けたときに経験する判断の「遅れ」を説明するものであり、脳の処理能力を測る上で最も信頼されている方法の一つとされる。

私たちは通常、色の名前をその色で書いた文字(青や赤のインクで書かれた「青」、「赤」などの色を示す語)を見たとき、それぞれに使われているインクの色を即座に述べることができる。だが、色の名前が別の色で書かれていた場合(赤のインクで「青」など)は、インクの色を特定するまでに、ごくわずかながら余計に時間がかかる。この時間差が、脳の情報処理の速度と私たちの注意力の向け方における違いを示すのだ。

研究チームが行ったストループテストの結果では、座っていたグループと立っていたグループの間にわずかな差が確認された。前者は言葉が示す色と使われているインクの色が同じ場合と違う場合、インクの色を答えるのにかかった時間に120ミリ秒の差があった。一方、後者の場合、時間差は100ミリ秒だった。

「立っている方が集中できる」は本当だった? 脳の処理速度に影響 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

このように脳の処理速度が上がるため、速く書いたり、速く思考をめぐらせてアイデアを出すことができるようになるため、効率が上がります。

脱線しにくい

座って書いている時、ちょっと疲れを感じたり、書く内容に悩んだりすると、少し休憩をとったり、他のことをやったり脱線しがちです。

リラックスして休憩するときには座っているため、座るという状態と休むという行動の結びつきは強いです。

一方で、立ったまま休憩することはないため、立っている状態と休む行動の結びつきは非常に小さい。

立っているときには「目の前の作業を終わらせてから座って休もう」と決めることで「目の前のこと」に集中することができます。

つまり、作業を中断したり脱線することなく、一気に高密度に書くことができます。

ただし、立っているときに脱線して動画やSNSを見たり、コーヒーを飲んだり、休憩をしてしまうと、立っている状態と休憩の行動の結びつきができてしまいます。

そのため、スタンディングデスクの上は何も置かずに、脱線しない環境を維持することが必要でしょう。

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眠くなりづらい

書くという動作はタイピングに比べて、脳への刺激は大きく眠くなりにくいのですが、それでも午後の時間などは眠気があります。

そんなときも、立つことで眠気を減らして、書くことができます。

以下の記事のとおり、立っているときのほうが眠くなりにくいことが分かっています。

1つ目は大学生を対象に行われた実験で、座位(イスに座ったまま)・立位(たったまま)・転位(座位と立位を交互)の状態で、ワープロ作業を行った時の眠気についてのデータです。
 この研究によれば、座位と立位では立位の方が統計学的に有意に眠くなりにくい(鈴木ら,2014)ことが分かりました(図1、図2)。

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立つことで、あるいは立ったり座ったりを切り替えることで眠くならずに集中する時間を伸ばすことができます。

まとめ

立ってノートを書く習慣をおすすめする理由として、①脳の処理速度が上がる

②脱線しにくい、眠くなりづらいの3点について解説しました。

立って書くことで生産性をあげましょう。

なお、2020年も上半期が終わろうとしており、下半期ももうすぐスタート。

NoteshelfやOneNote, GoodNoteなどのデジタル手書きアプリで書く習慣をはじめてはいかがでしょうか。

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