
はじめに
マインドフルネス瞑想は人気があり、多くの本が出版されています。
また、瞑想講座などもよく開催されています。
では瞑想はどのような効果があるのでしょうか?
瞑想に興味があるが一歩踏み出せない、得体が知れずよくわからないという方に向けて、脳パフォーマンスが上がるマインドフルネス瞑想法から瞑想のメリット、効果について紹介します。
瞑想の効果
脳パフォーマンスが上がるマインドフルネス瞑想法では、以下の効果が解説されています。
- 集中力が高まり、仕事・スポーツのパフォーマンスが上がる
- 思考によるストレスが軽減される
- 自律神経がととのい、よく眠れるようになる
- イライラ、不安から解放され、心が安定する
- 直感力、ひらめきとつながる
- 美しくなる
- 考えがシャープになる
- 影響力、リーダシップ能力が高まる
- 人間関係がよくなる
- あるがままの自分を愛せるようになる
- 幸福感が高まる
- 本当の価値観や願望に気づく
- 自分らしい人生を実現できる
集中力が高まる
リラックスしながら「集中する」と、「集中が切れたことに気づく」を繰り返すことで一点に注意を集中させる力が鍛えられます。
確かに瞑想をしていると周りの音に耳を傾けつつ静寂を感じていると思えば、気になることが浮かんできたり、鼻がかゆくなったり、肩のこりを感じたりと雑念が生じ、集中が切れたことに気づきます。
このときに雑念をそのままに漂わせておき、呼吸に意識を向けるようにして集中を取り戻します。
このワークを5分なり10分、繰り返すというトレーニングです。
特に在宅勤務が増えている方は集中力が持続しないという悩みもあるのではないでしょうか。
瞑想を行うことで集中力を鍛えて仕事のパフォーマンスを上げることができます。
ストレスが軽減される
意図的に何もしない時間を持つことで、今ここにある時間が増え、考えすぎることが減ります。
また、気づく力が高まり、ものごとの捉え方や考え方を切り替えられるようになるということ。
ストレスや疲れを感じているときは、頭の中もごちゃごちゃしています。
あれもやらなければ、こっちも早くやらねば、同じような考えがグルグルと回っています。
瞑想をすることでいったん思考をとめて呼吸に集中させることで、思考のグルグルやネガティブ状態から離れることができます。
その思考から離れて客観視することで、捉え方を変えることができます。
自律神経が整い、よく眠れるようになる
慢性的にストレスを感じていると、交感神経が優位になって眠りにくくなります。
つまり興奮状態にあるということです。呼吸を整えることで、交感神経と副交感神経のバランスがととのい、身体の緊張やストレスが解消され、深い睡眠につながるということ。
夜、寝る前の瞑想、おすすめですが、その習慣化や夜のリセット瞑想についてはこちらの記事をご覧ください。

イライラ、不安から解放され、心が安定する
瞑想をしているときの呼吸や身体を観察する練習を通して、自分の中で起こっていることに気づく力が高まるとのこと。
それによって、イライラ、焦り、恐怖、不安などの感や情にもすばやく気づき自覚することで、より冷静な対応や判断ができるようになる。
特にイライラしているな、ちょっと不安、なにかモヤモヤするというときこそ、瞑想をするのがおすすめです。
瞑想によって落ち着きを取り戻すことで、多面的に物事をみたり、自分の見方の狭さに気づくことができます。
まとめ
脳パフォーマンスが上がるマインドフルネス瞑想法から、1.集中力が高まりパフォーマンスが上がる、2.思考によるストレスが軽減される、3.自律神経がととのい、よく眠れる、4.イライラ、不安から解放され、心が安定するの4つの効果を紹介しました。
まずは瞑想を少しずつでもやってみるとよいですね。
こちらのアプリでは初心者向けにガイド付きの瞑想音声を提供してくれています。
一部の瞑想音声は有料ですが、基本的な機能やコンテンツは無料で楽しめます。

その他、瞑想を学びたい方はこちらの書籍をご覧ください。