
先延ばししていることありますか?
先延ばししていることを思い出すと、いつやろうか、そろそろやらなければ、と考えると気が重くなったり、テンションが落ちます。
先延ばしはしないにはこしたことがないのですが、先延ばしすることで得ている報酬もあります。
これまで先延ばしの構造の分析や対策について様々な観点からみてきたのでまとめてみます。
先延ばしの構造の分析
先延ばしにしてしまう要因はいくつかあります。
タスク要因
- どこから手をつけていいか分からず手が出ない
- タスクが難しい、面倒
- 締め切りがまだ先
自分要因
- エネルギーが枯渇
- やる気がしない

先延ばしの対策
タスク
最初に試してほしいのが5秒ルール。
何かやろうと思った時に、5秒以内に物理的に動かないと、脳はやろうとする考えを殺してしまいます。
その前にアクションを起こしてしまうという方法。
5-4-3-2-1 と数えてGO!と実行します。

5秒ルールでもできないような重いタスクについては、カレンダーにそのタスクを実行する時間を確保する、タイムブロッキングが有効です。
「タイムブロッキングを調べる」というタスクがあったときに、2/25の15:00から30分を確保し、これをカレンダーに予定として入れます。
あとはその時間になったら、とにかくそのタスクに専念すればOKです。

また、マインドマップを使ってタスクを解決するためのアイデア出しと、情報や構造化などの整理を進めるのも役に立ちます。
先延ばししているタスクはすぐには食べづらい料理のようなものです。
調理して食べやすくしましょう。

メール
ずっと受信ボックスに残っていて、返信や処理ができていないメールないでしょうか?
メールの形でメールボックスに残っているとなかなか処理しづらく、活用もされにくいです。
まずTodoist等タスク管理システムやEvernote等ノート、Googleカレンダー等に仕分けして、メールの先延ばしを撃退しましょう。

まとめ
先延ばしの構造の分析、そしてタスクやメールの先延ばしに関する具体的な対策の記事を紹介しました。
先延ばしは大きなテーマです。
引き続き、手法や対策について探求していきたいと思います。