2020年版:EvernoteとOneNoteの比較レビューと使い分け

OneNote、以前は動作が重かったり、同期がいまいち不安定で敬遠つかっていなかったのですが、最近は安定していて、EvernoteよりもOneNoteを使う機会が増えています。

特に手書き機能については、OneNoteが圧倒的によかったため、手書きノートについてはOneNoteかNoteShelfを使っています。

こちらの記事で、OneNoteとEvernoteについて、手書き機能に加えて、ノートの管理の方法、容量の制限、ノートの種類、マルチデバイス、テンプレート、Webクリップと様々な観点で比較しました。

iPadでテキスト・手書きを使いたい方へ: OneNoteとEvernoteの比較レビュー
はじめにEvernoteは2010年4月からずっと使っていて活用していますが、一つの不満な点が手書きに弱いところ。手書き機能もありますが、決して使い勝手はよくないです。「手書きしたスケッチをノートに...

OneNoteを使うにつれてタイピングのノートもOneNoteで扱う機会が増えてきたため、改めて総合的に比較レビューします。

EvernoteとOneNoteの比較

アウトライン機能

Evernoteになくて、OneNoteにある機能の一つがアウトライン機能です。

階層的に情報を管理でき、折りたたんで全体を俯瞰したり、詳細情報も扱うことが出来、非常に柔軟性が高いです。

デジタルノート活用: OneNoteアウトライン機能レビュー
はじめにアウトライナーがないと文章がかけません!というのは言い過ぎですが、ブログやレポートなどを書く上でアウトライナーは非常に重宝しています。アウトライナーとはアウトラインを作るツールです。アウトラ...

管理の方法

OneNoteはノートブック、セクション、ページという考え方でノートを管理。

Evernoteはスタック、ノートブック、ノートで管理し、付加的にタグを付けることもできます。

OneNoteはノートブック、セクションに色がつけられたり、順番の並び替えができたりとノートブックやセクションが増えても、目的のページを探しやすくなっています。

Evernoteはノートブックへのリンクする機能はなく、ノートへのリンクまでですが、OneNoteはページのリンクだけでなく、セクションのリンクの機能もあります。

これは結構使えます。

情報の管理としてはかっちりしているOneNoteのほうが好みです。

Evernoteはノートブックが増えるとノートを探しにくくなり、ショートカットやタグを駆使して整理することになります。

とにかく情報を放り込み、蓄積しておき、必要なときに検索するという使い方にEvernoteは適していると思います。

OneNoteの整理法についてはこちらの記事をご覧ください。

情報は多い方がよいというパラダイムから脱却。OneNoteのセクション、ノートを整理、削除する3つの理由。
はじめにOneNoteを活用していると、どんどんセクションやノートが増えていきます。不要なセクション、ノートは削除してしまいましょう。いつかのために情報をとっておくという考え方もあります。記...

容量の制限

OneNoteはデータをOneDriveに配置します。

無料の場合は5GBのため、多くのデータを置いていくと容量の制限にかかります。

OneDriveの容量は100GBにアップグレードでき、その場合のコストは¥224/月。

Office365 Soloに入れば、プレミアム機能として容量は1TB使えるようになり、PCおよびMac用の最新のオフィスアプリが利用可能となります。

Evernoteは保存データ量に制限はありませんが、転送量に制限があります。

無料プランの場合、月間のアップロード容量は60MBと厳しい制限があります。

画像やファイルの添付などでEvernoteを活用しているとすぐに使い切ってしまう容量です。

そのため、有料プランにすることが必須になります。

Evernoteプレミアムであれば月間アップロード容量は10GB, ノートの上限サイズも200MBとなります。

また、ノートのオフライン機能も使えるようになります。

ノートの種類を選べる

OneNoteは無地や方眼、ライン(罫線)などのノート(ページ)を選ぶことができます。

特に手書きをする時には方眼や罫線が入ったノートが使いやすいです。

ノートの色も選ぶことができます。

Evernoteにはこのような機能はありません。

ページの色を内容ごとに変えておくとノートを見返す際に便利です。

例えば特に重要なページは色を変えておくということができます。

ノートを見返し、耕すことを習慣にする3つの理由[Evernote,OneNote,Noteshelf]
はじめにノート、活用できていますか? 多くの人がノートにメモをとったり、アイデアを書くことは習慣化しているでしょう。では、ノートを見返したり、追記して発想を広げていくことはどうでしょうか。ノートに書...

マルチデバイス

いずれもWindows PC, Mac, スマートフォン、タブレットでも動作します。

アプリもあればブラウザでも動作も同様。

OneNoteは無料でも利用デバイスの制限はありませんが、Evernoteは2台に限られるため使い勝手が落ちるため有料プランは必須です。

この点はOneNoteのほうが優れています。

テンプレート

OneNoteのWindowsにはテンプレート機能がありますが、OneNote for Macはテンプレートに対応していません。

これは残念なところ。

Evernoteはテンプレートに対応しています。

多くのテンプレートが提供されており、自作でテンプレートを作ることもできます。

Webクリップ

EvernoteはWebページをテキストや画像として保存してくれます。

Webのハイパーリングの情報もきちんと保存されます。

一方、OneNoteはWebページ自体を1つの画像+タイトルのテキスト+そのページのURLとして保存します。

そのため、テキストをあとでコピペすることもできなければ、Webページ内のハイパーリングの情報も失われます。

EvernoteのほうがWebクリップの機能は優れていると言えるでしょう。

ただし、OneNoteでもWebページをPDFとして保存して挿入するときれいに貼り付けられます。

ひと手間かかりますが、これはこれでOKです。

使い分け

様々な観点で比較すると、OneNoteのほうが機能的に優れている点が多いといえます。

ただし、Evernoteの既存ノートがたくさんある場合には移行は簡単ではありません。

現在、Evernoteのノートは25000以上あるため、OneNoteに移行するのは面倒な作業になりますし、容量も相当必要となります。

そこで情報の一元化は妥協し、OneNoteとEvernoteを併用することにしています。

Evernoteはアーカイブ用のストレージとして、今後編集はしないであろうデータや資料をEvernoteに保存しています。

Evernoteの検索機能は優れており、ストレージ容量の制限がなく、いくらでも保存できるため、ストレージとして利用するのに適しています。

一方、OneNoteは現在進行中のプロジェクトのノートを扱うようにしています。

このように明確に用途を使い分け流ことで、どの情報がEvernoteとOneNoteのどちらにあるのか迷うことはなくなります。

まとめ

OneNoteとEvernoteについて、手書き機能以外として、アウトライン機能、ノートの管理の方法、容量の制限、ノートの種類、マルチデバイス、テンプレート、Webクリップと様々な観点で比較しました。

手書き機能を除いても、OneNoteのほうが使い勝手や機能性が優っている印象です。

一方、Evernoteは検索機能に優れ、アップロード量の制限はあるものの保存データ量の制限はない利点もあるため、保存用のストレージとして使い分けて利用すると良いでしょう。

OneNoteとEvernoteの移行や使い分けに悩んでいる方に参考になれば幸いです。

iPhoneで自分を知り、磨く
どんな状況でも、いまここに集中し、自分の力を発揮できる。 心と身体を整え、ごきげんでいられる。 本メルマガでは24時間365日あなたに寄り添うセルフコーチングアプリと実践ワークを通じて、集中・マインドフルネス習慣をサポートします。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
アプリ・ガジェット 書く・アウトプット習慣
関連記事
「行動デザインラボ」をフォローする
行動デザインラボ
タイトルとURLをコピーしました