
はじめに
iPad mini 第5世代、6月に購入しましたが、今年買ってよかったもののトップ3に入る商品です。
ほぼ毎日持ち歩き、使っていますが、改めていいプロダクトだと思っています。
2ヶ月使用レビューはこちら。

半年使ってのレビューとして、3つの活用しているユースケースを紹介します。
3つのiPad miniユースケース
メモをとる
セミナーや打合せなどのメモの際、PCでメモをとるとカチャカチャうるさくなってしまうため、音をたてないように気を使う必要があります。
これがiPad miniのソフトキーボードであれば、ほとんど音がしないため、ジャマになりません。
また、iPad miniは非常に小さいため、さりげなくメモをとることができます。
軽いので持っていても疲れません。
これがiPad Pro 11インチだとなかなか大きいため、メモをとるにしてもおおげさに見えますし、それなりに重いため持っていると疲れます。
一方、iPhoneでメモをとっていると、何か別のことをしていたり、遊んでいるように見えてしまいます。
iPad miniはこのあたりのバランスがよく、メモをとるデバイスとして適しています。
マルチデバイス
MacBook+iPad mini
iPad miniで電子書籍やブラウザを開いて参照しながら、MacBookで記事を書いたり、書類を作成するというマルチデバイス利用が便利で、作業効率があがります。
MacBook 12インチだけでやるとどうしてもアプリごとの表示が小さくなってしまいますが、iPad miniと合わせた2画面環境は快適です。
これがiPad Pro 11インチだと作業スペースをとってしまいジャマになります。
iPad miniのサイズ感だからこそ、カフェなどあまり広くないデスクでも収まります。
なお、iPadをMacのサブディスプレイとして使うSidecarは使っていません。
MacBookの画面を広くしたいと言うよりも、電子書籍やブラウザのコンテンツを見ながらMacBookで執筆したいという目的のため、iPad miniのアプリでコンテンツが見えれば十分です。
iPhone+iPad mini
iPhoneでは見づらいコンテンツとして、電子書籍や動画があります。
iPad miniで電子書籍、動画を見ながらiPhoneのマインドマップアプリiThoughtsでメモをとるという、併用が便利です。
本当に狭いところでMacBookやiPad Pro11インチが使えない場所でもiPhone+iPad miniであればほぼ場所をとりません。
また、オンライン会議などでスライドなど資料を共有される場合もスマホの画面ではかなり見づらいのですが、iPad miniであればだいぶ見やすくなります。
これがiPad Pro 11インチまでになると逆に大きすぎるようにも感じていて、iPad miniは本当にいいサイズ感です。
手書き
iPad miniのサイズ感ですと、手帳感覚で手書きでメモやアイデアをノートに書けます。
これがiPad Pro 11インチの場合、若干、大きすぎます。
イラストなどを書く場合にはもちろん大きいほうがよいと思いますが、メモをとったり、書きながらアイデアをまとめていく際はそれほどスペースはいりません。
むしろiPad miniの大きくなりすぎないノートがいいです。
あまりノートのサイズが大きいと書くのに気合が必要になります。
なお、PencilについてはApple Pencilではなく、デジタルペンシル mpioを使っています。
いい書き味です。

まとめ
iPad miniの半年レビューとして、静かにメモがとれる、MacBook、iPhoneとの併用、手書きメモの3つの活用しているユースケースを紹介しました。
コンパクトなサイズと軽さが好きです。
ベゼルが太いところは最初はやぼったいと思っていましたが、実はこれが持ちやすくていいです。
iPad Pro 11インチではベゼルがうすいためどうしても画面のところを持ってしまいますし、顔認証のためのカメラをしょっちゅう手で塞いでしまいます。
なお、指紋認証はマスクをしていても使えるため、特にこの時期便利です。
iPad miniは今後もバレットジャーナルなどにも活用していきたいと思います。
編集後記
iPadは立ち位置が難しくなりがちなデバイスです。
iPad OSを搭載するようになって高機能化したとしても、MacBookを置き換えるというところまではいきません。
また、iPhoneの画面が大きいデバイスという性格も多分にあります。
iPadですべてやるというよりも、iPhone、MacBookと一緒に使って活躍するデバイスだなと感じています。
その意味でもiPad miniが気に入っています。