
はじめに
モジュラーは若干見た目が地味ですが、Apple Watchの初代から使っていました。
情報量が多く、便利で見やすいフェイス(文字盤)です。
画面に配置できるコンプリケーション(アプリ)が5つと比較的多く、デザインよりも機能性を考えるとモジュラーを選ぶ方、多いのではないでしょうか。
モジュラーに対して、インフォグラフモジュラーという文字盤も登場し、中央のコンプリケーションには多くの情報量を表示できるようになっています。
タイムマネジメントのためのインフォグラフモジュラーの設定について紹介します。
タイムマネジメント的インフォグラフモジュラーの設定

まずもっとも重要な中央のタイムマネジメントのためにこの中央のところには「たすくま(Taskuma)」を配置しています。
また、左上に駅すぱあと、左下は天気、中央下はマップ、右下にはタイマーを配置しています。
たすくま

たすくまは、今の状況と、現在実行中のタスク、次の予定(開始時間が指定されているタスク)の3行で情報を提供してくれます。
現在実行中のタスク=今やっていることが表示されるため、自分が今何をしているのかを常に意識することができます。
上記の例では、「読書」をしていますが、パッと時間を見た時、読書をしているはずが別のことをしていたら、それに気づくことができます。
読書に戻ったり、あるいは別の行動の記録を開始すれば良いでしょう。
また、次の予定として、ここでは「15:30に移動」が表示されています。
これはたすくまにおいて、「開始時間を指定している」タスクであり、つまり時間が決まっているものです。
次に何をすべきがパッとわかるため、安心して読書ができます。
たすくま+Apple Watchについては以下の記事でそのメリットをまとめていますが、やはり、行動の記録と実行を続けるために、たすくまは最強です。

駅すぱあと
駅すぱあとは、iPhoneで検索した経路がすぐにApple Watchと同期されて確認できるようになります。
何時にどこで乗り換えるかを手元で確認できるのは非常に早くて便利です。
乗り換え時間がわかるため、あとどれだけ電車の中で時間があるか分かるため、本をもうちょっと読もうなど、タイムマネジメントができます。
また、タイマー機能もあり、乗ろうとしている電車が出発するまでの時間をカウントダウンしてくれます。
出発までの時間を有効に活用することができます。
iPhoneの乗り換え案内アプリについて、Apple Watchとの連携が一番優れているのは駅すぱあとだと思います。
よく電車に乗る方については、駅すぱあとをコンプリケーションに配置すると良いでしょう。
タイマー
Apple Watchの便利機能のトップ3に入るタイマー。
すぐにタイマーを実行できるようにコンプリケーションに配置すると良いでしょう。
Apple Watchを左手に付けていますので、この右下の位置にコンプリケーションを配置するのが最も使いやすいです。

まとめ
タイムマネジメントのためのインフォグラフモジュラーの設定として、たすくま、駅すぱあと、タイマーをコンプリケーションに配置することのメリットを解説しました。
Apple Watch Series 5では常時表示されるため、たすくまの表示も常に見ることができ、便利になりました。
なお、インフォグラフモジュラーは5つのコンプリケーションを配置できるため、あとの2つは自分の好みのアプリを設定すると良いでしょう。
Evernoteなどのノートアプリや、タスク管理アプリを配置するのもいいかもしれません。
Apple Watch、単なる時計として使っているとかなりバッテリは持つのですが、色々と活用しようと触っていると電池の消耗が早まってきます。
電池が残り少なくなってくると不便なため、やはり充電器を持ち歩こうかと考え中です。