
はじめに
Apple Watchのフェイスはどれをお使いですか?
現在、主にインフォグラフモジュラーとSiriの2つを使い分けています。
タイムマネジメントに関してはこの2つのフェイスが向いていると思います。
Siriフェイスは予定の確認がしやすく、自動で情報提供してくれるため手間がかかりません。
Siriフェイスの良いところと残念なところ2点ずつをレビューします。
Siriフェイス
Siriフェイスの良い点と残念なところ2つずつ紹介します。
良いところ
- 情報がタイミングよく自動で表示される
- 未来の予定、過去の予定もクルクル見られる
残念なところ
- コンプリケーションの数
- カスタマイズ性が低い
情報がタイミングよく自動で表示される
朝なには天気を表示してくれているため、自分でアプリを見にいく必要はありません。
また、次の予定やリマインダーも表示してくれているため、この後の予定ややることはなんだっけ?ということがなくなります。
カード形式の情報であるため、文字数など情報量が多いところも良いです。

音楽を再生していればそのカードが表示され、カバーや曲名が表示され便利です。
またアクティビティの状況も教えてくれるため、もっと歩こう、エクササイズしようと考えるきっかけになります。

未来の予定、過去の予定もクルクル見られる
デジタルクラウンを回すことで、今日のこれからの予定や明日の予定も見えます。
これも操作が簡単で便利です。
画面の小さいApple Watchですが、次の予定を逃しません。
時間を進めたり、巻き戻したりする間隔が楽しめます。
Apple Watchならではのフェイスです。
残念なところ
コンプリケーションの数
Siriフェイスにはコンプリケーションを設定できるところが、左上と2つしかありません。
右上は日付・曜日が必須ですので、あとは左上に何をおくか。
ここにはApple Watchで自分が最も利用するタイマーを配置しています。

もう一つ置けるのであればSiriや天気などのコンプリケーションを置きたいところです。
Siriを配置すれば、Hey Siriと言う代わりにタップでSiriを起動できます。
SiriフェイスはSiriをコンプリケーションに配置し、タイマーも天気もSiriから呼ぶという使い方もできますが、やはり声を出せない場所も多いということで若干不便です。
カスタマイズ性が低い

Siriフェイスに出てくる情報は基本的にSiriにお任せですので、ほとんど設定できる項目がありません。
少しわかりづらいのですが、iPhoneのWatchアプリの「時計」アプリの設定の最下部にSiri文字盤データソースと設定があります。
ここで、Siri文字盤に情報を出しても良いアプリを設定できます。
写真はApple Watchの小さい画面で見るつもりはなく、ミュージックも特に情報のプッシュは不要なため外しています。

標準アプリ以外もこの設定ができますが、ほとんどSiriフェイスには情報が出てきません。
どういう情報をどういうタイミングで出すかをカスタマイズできるとさらに便利です。
まとめ
Siriフェイスの良いところと残念なところ2点ずつを紹介しました。
Siriフェイスは予定の確認がしやすく、自動で情報提供してくれるため手間がかかりません。
あとはコンプリケーションがもっと配置できて、カスタマイズできれば言うことなしです。
ただこれらの弱点はインフォグラフモジュラーなどコンプリケーションをたくさん配置できるフェイスに切り替えれば解決します。
Apple Watchのフェイスは画面のスワイプで容易に変更できるため、適宜使い分けしましょう。
自分の場合はメインはSiriで、アプリを使いたい場合にはインフォグラフモジュラーに切り替えて使っています。
Siriフェイスは自動でタイムリーな情報を教えてくれるという意味で、最もApple Watchらしいフェイスと思います。
もしまだ使ってない方がいましたら、まずは一度試してみてください。