はじめに
行きたいお店やスポット、イベント、見たい映画、欲しいものなど、やりたいことはいろいろと発生します。
その都度、手帳やアプリにメモするという方もいるでしょう。
メモする目的はそこに行ったり、買うなどの行動につなげること。
お店やスポットなどを探す際、買い物に行った際にそのメモが活用できるとよいのですが、メモしたことを忘れていたり、メモが探せないということはないでしょうか
「やりたいこと」についてメモをとってタイムリーに活用する方法を紹介します。
買い物の場合は商品やお店を選ぶ際にメモを見るように習慣化。
映画やイベントなど期間が決まっているものは、その期間に行けるように予定に入れる。
これがポイントです。

課題
今は、メモの入り口としてGoogle Keepを使っています。
Googleサービスとの連携もよく、シンプルで使いやすいアプリです。
なにかメモをしたいときにはGoogle Keepに入れます。
テキストや音声入力で入れたり、WebのURLを貼り付けたり、写真をとってメモにしています。
そして、適宜、気づいたタイミングで、Google Keepに入れたメモをそのカテゴリに応じて、適切なサービスに移したり、予定に入れたりと整理していました。
レストランなどのお店であれば食べログ、旅行先であればTripAdvisor、予定に入れるのであればGoogleカレンダーといった具合です。
レストランや旅行先を探して行く店を決める際には専門のサービス、予定を決める際にはカレンダーを利用するため、ここにメモを置いておけば必要なときにタイムリーにメモを活用できます。
ただ、そのためにはメモから専門サービスやカレンダーへと情報を移す整理の作業が必要となります。
この整理はそれなりに時間がかかる作業で、特にメモを多くためてしまうと面倒です。
その場で適切なサービス、カレンダーへメモをとる
整理の作業のところで、いろいろと考えることができたり、不要と思い直したものは捨てたりできるというメリットもあります。
ただ、その情報に触れたタイミングでばっと整理をしたほうが、メモをしようと思ったときの思考や感情を一緒に記録することもできて有用ですし、効率的です。
その場で、適切な専門サービス、カレンダーへ直接メモをとることにします。
行きたいお店
グルメ関連は食べログで管理しています。
お店の場所や口コミの情報などがまとまりますし、テーマごとにコレクションとしてお店をまとめることもできて便利です。

これまで、人からおすすめを聞いたり、雑誌などメディアで見たお店をよく検索してGoogle Keepにメモしていました。
その後、メモを見返して、食べログに保存するということをしていましたが、最初から食べログで検索して保存すればその場で完了します。
スマートフォンを使っている場合にはアプリで検索、即保存、整理することにします。
行きたい旅行先
旅行先はTripAdvisorで管理しています。

こちらも観光スポットの情報や口コミが充実していて、ホテルや名所、レストラン、アクティビティなどをまとめて旅リストとして整理できます。
これまで、休暇明けなど、行ってよかった旅行先など聞いてGoogle Keepに保存していて、旅行を考えるときメモをTripAdvisorに移していたため、メモがたまりがちでした。
これらの情報は旅行のプランニングの際に見るものなので、メモアプリに置いておく必要はありません。
情報に出会ったときにその場でTripadvisorで検索、登録することにします。
行きたいイベント、見たい映画
行きたいイベント、見たい映画については専用サービスでは管理していません。
以前は映画.comなどで見たい映画を管理していましたが、管理が必要なほど多くの映画を見るわけでもないので、自分には不要でした。
イベントや見たい映画はすぐに予定に入れないといつの間にか上映が終わっていて行けなかったということになりがちです。
これらはその情報に出会ったとき、すぐにカレンダーに仮の予定として入れることにします。
欲しい物
本やガジェットが好きなので、欲しい物のメモは増殖しがちです。
買い物リストとして、Amazonの「ほしいものリスト」に入れておきます。
価格や口コミなどの詳細情報にすぐアクセスできます。
ただ、ほしいものリストのメモ欄には多くの文字は入らないため、レビュー記事などをそのままコピーはできません。
ただレビュー記事を何度も見るのも(楽しい部分もありますが)効率としては微妙です。
一度読んでポイントや感想をメモする形がよさそうです。
ほしいものリストに入れておけば、買い物する際にこのメモにふれることができます。

まとめ
「やりたいこと」についてメモをとってタイムリーに活用する方法を紹介しました。
その場でメモを整理しておけば、メモがたまって乱雑になったり、メモが死蔵することもありません。
思考をクリアな状態にして、やりたいことをどんどん実行させましょう。