はじめに
やりたいこと、たくさんありますか。
最近、ブログやアプリ開発のような個人プロジェクト、コーチング・コンサルティング活動も増え、やりたいことがあふれてきました。
タスク管理は長年のテーマで、多くのアプリ、タスク管理システム、ノート術を試してきました。
バレットジャーナル、アウトライナー、タスクシュート、Evernote、GTD、OmniFocus、Trello, Notion、タイムブロッキング、未だに探求中です。
新しい手法にトライし、取り入れつつも戻るところはタスク管理アプリ「Todoist」と「たすくま」。
本記事ではタスク管理アプリTodoistの3つの特長を紹介します。
- 一覧性:タスクの階層管理とビュー機能
- 操作性:タスクの入力、実行日の変更のしやすさ
- マルチデバイス対応: 同期の速さとサービス連携
![]()
Todoist: ToDoリスト・タスク管理・リマインダー
The Verge 誌が「今、最も優れた Todo リスト アプリ」と評する Todoist。2500 万人の人たちが Todoist を使って、プロジェクトのオーガナイズ、計画、協力を行っています。 Todoist はこんなことに使える: • タスクが頭に浮かんだ瞬間、把握して整理する。 • リマインダーと予定日...
Todoistの3つの特長
一覧性:タスクの階層管理とビュー機能
プロジェクトやタスクを階層的に管理できます。
アウトライナーのようにタスクの下にサブタスク、さらにその下にタスクを配置できます。
タスクの階層を浅く、あるいは深くしたり、順序を入れ替えるのも簡単ですし、階層を折り畳むことも可能です。
このような階層的な管理のおかげでプロジェクトやタスクが増えても見通しよく、全体を把握できる感覚があります。
つまり自分のプロジェクトやタスクのアウトラインが見えている感覚です。
アウトライナーのように、あるプロジェクトをいくつかの大タスクに分解し、さらに大タスクをいくつかの中タスクに分解し、中タスクを小タスクに分解するというアウトライナー的なタスクの整理も可能です。
アウトライナーについて詳しくはこちらの「アウトライナー実践入門」をご覧ください。
また、Todoistは、今日やるべきタスクを一覧表示する「今日」ビュー、次の1週間のタスクを表示する「近日予定」のビューを持っています。
今日やることは「今日」ビューに一覧されていますので、そこさえ見ておけば今日は大丈夫という安心感があります。
また、1週間の計画を立てる際にも「近日予定」ビューを見ればOK。
複数のプロジェクトが並行して走っていて、様々なタスクの締め切りがやってくる複雑な状況においても、締め切りをしっかり守り、計画的にタスクを処理することができます。
「カンバン」ビューを提供するボード機能も、タスクの進捗の一覧を分かりやすく見せてくれます。

Todoistが「カンバン」ビューに対応。ボード機能を活用する3つの理由。
はじめにタスク管理アプリTodoistの「ボード機能」がリリースされました。Trelloのようないわゆる「カンバン」ビューです。Todoistのボード機能を使うべき3つの理由を紹介します。タ...
操作性:タスクの入力、実行日の変更のしやすさ
iPhoneでもMacでもタスクを簡単に入力できます。
スケジュール(実行日)、インボックスやプロジェクトの指定、そしてラベルや優先度、コメントなど、タスクに必要な情報をクイックに入力することができます。
さらにApple Watchからでも音声で入力できます。

Apple Watchでのタスク管理にTodoistを選ぶ3つの理由
「Todoist: ToDoリスト・タスク管理・リマインダー」をApp Storeではじめにタスク管理は以前からTodoistを活用しており、バレットジャーナルと併用しています。今は習慣のタスクもTodo...
タスクの実行日の変更も簡単。
明日、今週の後半、今週末、来週をワンタップで選んだり、カレンダーから日付を選ぶこともできます。
あまりに簡単な操作のため、すぐに先送りできてしまうのが難点といえば難点です。
「近日予定」のビューを見ると今週のどの曜日がタスクが多い、あるいは少ないということが分かります。
空いている日にタスクをスケジュールすると良いでしょう。

第2領域の活動を優先。TodoistとGoogleカレンダーを使って1週間単位で計画する4つのステップ。
はじめに7つの習慣における、第三の習慣「重要事項を優先する」では時間管理を扱っています。有名な時間管理のマトリックスが示されており、緊急度と重要度の軸で、わたしたちの時間を4つの領域に分けています。...
マルチデバイス対応: 同期の速さとサービス連携
TodoistはiPhone, iPad, Apple Watch、Androidで使えます。
![]()
Todoist: ToDoリスト・タスク管理・リマインダー
The Verge 誌が「今、最も優れた Todo リスト アプリ」と評する Todoist。2500 万人の人たちが Todoist を使って、プロジェクトのオーガナイズ、計画、協力を行っています。 Todoist はこんなことに使える: • タスクが頭に浮かんだ瞬間、把握して整理する。 • リマインダーと予定日...
ブラウザ版も利用可能なため、Windows, Macでも快適に使えます。
![]()
機能 | Todoist
タスクをまとめ、プロジェクトを整理して、一日を計画する。Todoist は、仕事と生活を管理するうえで欠かせない生産性ツールです。
同期も速く、複数のデバイスを使い分けてタスクを登録したり、編集してもしっかり動いてくれます。
さらに各種サービスとの連携も豊富です。
GmailからTodoistタスクを作ることも簡単です。

GmailからGoogleカレンダーの予定やTodoistタスクを簡単に作る2つの方法
はじめにGmailのメールから予定やタスクを作りたいということ、よくあるのではないでしょうか?イベントの案内やタスクの依頼などメールには様々な予定やタスクが入っています。メールの文面には予定やタスク...
Googleカレンダーとも同期することもできます。

先延ばし防止。GoogleカレンダーとTodoistの双方向同期を活用して、タイムブロッキングする3つのステップ。
はじめに重たいタスクは先延ばしされがちです。特に、体調やメンタル的にエネルギーが落ちているときはなおさら。先延ばしを防ぐには、カレンダーにそのタスクを実行する時間を確保する「タイムブロッキング」が有効です。...
まとめ
やりたいことが多すぎる人向けのタスク管理アプリTodoistの3つの特長を紹介しました。
- 一覧性:タスクの階層管理とビュー機能
- 操作性:タスクの入力、実行日の変更のしやすさ
- マルチデバイス対応: 同期の速さとサービス連携
Todoistを活用して、やりたいことを上手に管理して実現させましょう。
Todoistのまとめ記事はこちらをご覧ください。

タスク管理アプリの定番「Todoist」の使い方、レビューの仕方、他サービス連携、様々な応用などまとめ記事。
はじめにやるべきこと、やりたいこと、いわゆるタスクは生活している限り、途絶えることはありません。仕事、生活、遊び、あらゆる場面にタスクが現れます。レポートを提出する、期限までに支払いする。やるべきタ...
タスク管理については以下の参考書もご覧ください。
仕事に追われることなく、計画的にストレスフリーで実行するための方法を学べます。
タスク管理、時間管理に関して、クローズ・リストとオープン・リスト、TODOリストとWILL DOリスト、ファーストタスクなど役に立つテクニックが満載です。
例えば、クローズ・リストは、仕事は「ここまで!」と制限するラインが引かれたリストです。一度クローズしたら基本的にリストに新しい仕事の追加はできません。この区切りを持つことで、いつまでも仕事を夜まで続けてしまうということを防ぐことができます。
なぜ,仕事が予定どおりに終わらないのか?~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術
タスク管理アプリ「たすくま」や「TaskChute Cloud」を使うのであれば、タスクシュート時間術をまず押さえておきましょう。
基本的なルールは以下の5つ。
①「本日1日分の仕事」を1シートで管理する
②「これからやる仕事のリスト」と「ここまでにやった仕事のリスト」を一元管理する
③「1分間以上時間のかかること」は全て管理する
④全ての仕事の「見積もり時間」を出しておく
⑤「本日1日分の仕事」がすべて終わったら何時になるかの予測を自動算出することで、常に仕事の終わる時間(または就寝時刻)をリアルタイムに把握する
他にも時間管理を極めたい方には割り込みの扱い方、タスクの時間の見積もりの仕方など参考になる部分が多いでしょう。
時間術大全――人生が本当に変わる「87の時間ワザ」
時間管理の本は数多くありますが本書には役に立つノウハウが多く解説されています。
中でも今日の一番大事なことを決める「ハイライト」は簡単に実践でき、効果も高い技法です。
最優先で実行することで達成の確率が高まりますし、1日終わったとき、満足感が得られます。やれなかったということよりも、やれたことに目を向け、コントロール感を持つことができます。
どんどん発生し、終わりのないタスクのストレスをなんとかしたい。もっとコントロール感を持ちたい。本書は、時間を有効に活用し、「心の安らぎ」と充実感を得るための考え方や方法を様々な切り口で解説してくれます。
働き方が大きく変わり、いかに時間内で効率的に大きな成果を出せるのかが問われています。
これまで、とにかく仕事を達成することだけを考えていて、ある意味、仕事にどれだけ時間をかけるのかに無頓着だったという方も多いのではないでしょうか。本書は、ダラダラ仕事や非効率なプロセスを排除する方法として、「退社時間を決めて自分を追い込む」「成果と効率は分けて考える」「シングルモードで集中する」など、すぐに始められる超実践的な「仕事の高密度化」テクニックやツールを紹介しています。