タイムマネジメントと行動記録の基本。Taskuma(たすくま)の使い方の3つのポイント。

はじめに

あなたの生活パターン、生活リズムは10点中、何点でしょうか。

起きる時間や寝る時間。

運動やストレッチで体を動かしているのか、座っているばかりの生活か。

生活の充実度やダラダラ度、そしてストレスやリラックス。

生活リズムが崩れて夜更かしが増えると、朝起きるのが遅くなったり、だらだらとネットを見てしまったり、マイナスのスパイラルに入っていきます。

もしマイナスの生活パターン、生活リズムが気になっていたら、行動記録をとってみましょう。
行動記録をとると、自分の生活パターンの現実が見える化できます。

行動記録は、iPhoneアプリのたすくま(Taskuma)が便利。

たすくまは「タスクシュート」と呼ばれるメソッドに基づくタスク管理アプリです。

「記録からはじめるタスク管理」というキャッチコピーの通り、記録機能に優れています。

ライフログアプリとしても行動記録としてメモや写真を添付することもでき、使い勝手のよい高機能なアプリ。

‎Taskuma --TaskChute for iPhone
‎Taskuma(たすくま)は、iPhoneでタスクシュート式のタスク管理を行うためのアプリです。 メモや写真を添付して、ライフログアプリとしてもご利用いただけます。 特徴: - タスクシュート式のタスク管理(時間見積もり、セクション、終了時刻etc.) - リピートタスク機能によるタスクの自動生成 - 実行ログと各...

ストアでもよい評価、ポジティブなレビューが並んでいます。

Taskuma(たすくま)による行動記録の基本を紹介します。

  1. 行動の開始、終了時にタスクのボタンをタップ
  2. 振り返りのためのコメントと評価の記録
  3. 生活パターンとしてのリピートタスクの登録

たすくまによる行動記録の基本

行動の開始、終了時にタスクのボタンをタップ

アプリを起動すると、くまさんによる簡単なチュートリアルがあります。

+ボタンでタスクを追加し、▶ボタンで行動(タスク)を開始します。開始すると▶ボタンがくまのボタンに変わりますが、それをタップすれば終了です。

非常にシンプルな操作です。

では、試しに「ブログを書く」の行動を開始します。

すると、下の方で経過時間が計測されます。

ブログを終了する際には、再度、停止ボタンをタップします。

たすくまの行動記録が優れているのは複数のタスクを同時に計測して記録できるところ。

例えば、通勤、通学などの「移動」というタスクを実行中に、読書というタスクを並行して実行し、読書の時間を計測することができます。

効率のためにはながら行動、すなわちマルチタスクは避けてシングルタスクに徹するのが基本です。

 

マルチタスクの誘惑、衝動に対抗。たすくま+Apple Watchでシングルタスクを習慣し、集中する方法。
マルチタスクが効率的に感じるのは幻想マルチタスクの習慣は集中力を低下させ、疲労感を増し、効率を落とす元凶。同時に実行しているようで、脳は頻繁に複数のタスク間を切り替えているだけですので、負荷がかかります。...

ただし、お皿を洗いながら語学を勉強したり、散歩をしながらオーディオ学習をしたりというマルチタスクは集中力の欠如や生産性の低下にはなりません。

たすくまは、このようなマルチタスクもしっかり記録することが可能です。

振り返りのためのコメントと評価の記録

タスクを終了する際には、コメントの記入と評価を設定することができます。

たすくまは、タスクの終了の際、「タスクはいかがでしたか?」と記録を促します。

例えば、以下は「ブログを書く」というタスクについて感想や反省のコメントを記入し、評価は「○」としています。

コメントは、日次や週次の行動記録の振り返りの際に役立ちます。

たすくまユーザでもコメントの記録までしている方は多くはないかもしれません。

タスクが終わったときには解放感に浸ったり、すぐに次のタスクに移りたくなるものです。

しかし、人はすぐに忘れてしまうもの。

タスクを実行した直後の新鮮な記憶のうちに、コメントを書くのが最も効率的です。

もちろんすべてのタスクにコメントが必要な訳ではありません。

初めて取り掛かるタスク、気づいたことがあるタスクについてはコメントを残しておくとよいでしょう。

生活パターンとしてのリピートタスクの登録

たすくまは新規のタスクの終了時には必ず、「リピートタスクを作成しますか?」と質問してくれます。

これは翌日以降、繰り返し実行するタスクについてはリピートタスクを作成するという思想です。

Duke Universityの以下の論文は、学生やあるコミュニティの参加者での記述式の調査において、約45%の日々の行動は、同じ場所でほぼ毎日、繰り返し実行されていると述べています。

それは新聞を読む、運動をする、ファーストフードを食べる等の行動です。

Neal, D. T., Wood, W., & Quinn, J. M. (2006). Habits—A Repeat Performance. Current Directions in Psychological Science, 15(4), 198–202.

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他にも定例の会議やサークル活動、定期的な通院など頻度は毎日や特定の曜日、特定の日付などあるパターンの行動や予定は多いでしょう。

タスクや予定をパターン化すればするほど記録は楽になります。

なお、リピートタスクを作成する際には、見積もり時間を設定します。

上記の例の実績28はこのタスクの実行に28分かかったということを意味しています。

たいていタスクを始める前の見積もり時間よりも、多く時間がかかります。

同じタスクを繰り返し実行することで、徐々に実行時間の見積もりの精度も上がるでしょう。

まとめ

Taskumaを使った、行動記録の基本的な方法について紹介しました。

  1. 行動の開始、終了時にタスクのボタンをタップ
  2. 振り返りのためのコメントと評価の記録
  3. 生活パターンとしてのリピートタスクの登録

行動記録は時間管理に有用です。

自分が何に時間を使っているかを客観的に見ることができ、自分の改善すべき点を見出すことができます。

また、なにか行動をする際に、Taskumaを使って記録を開始することで、「自分がいまから何をしようとしているのか」を意識することができます。

Taskumaは執筆時現在、3680円と比較的高額なアプリです。

そのため、利用に二の足を踏む方も多いかもしれませんが、買い切りのアプリのため、それ以上の費用はかからないという利点もあります。

使いこなすには若干の学習が必要ですが、たすくまを活用して時間管理ができるようになれば、投資は充分に回収できるでしょう。

たすくまほど、行動の記録がしやすいアプリにまだ出会っていません。

1日のタスクが時系列で並び、上から順にタスクを実行していけば、自分が思い描いた理想の1日が実現でき、その行動のログも残るという素晴らしいデザインです。

たすくまによる様々なライフログを記録する方法についてはこちらの記事をご覧ください。

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